News
AIを用いたサイバー攻撃の脅威に備える 脆弱性診断から修正・再診断まで支援する「マルゴト DXセキュリティ」を提供開始

フィード株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小林昌太郎、以下「当社」)は、2026年10月13日より、企業向けセキュリティ診断サービス「マルゴト DXセキュリティ」の提供を開始しました。
本サービスは、WebアプリケーションやAPIなどの脆弱性診断に加え、診断結果に基づく修正方針の検討、修正の実装、修正後の再診断までを一貫して支援します。診断結果を報告書としてお渡しするだけでなく、見つかった課題への対応まで支援することが特長です。
なぜ、セキュリティインシデントが増えているのか
国内では直近、情報漏えいの公表が続いています。
当社が国内組織の公表情報を独自に調べたところ、2026年9月2日から10月9日までに確認したセキュリティ事案は155件で、1日平均で約4.1件にのぼります※1。
背景の一つとして、AIによる攻撃の自動化が考えられます。AIエージェントは、サイトを巡回し、認証や権限の確認が不十分な箇所を試し、結果に応じて次の確認へ進む作業を連続して進められます。
米AI企業Anthropic(アンソロピック)は、攻撃者がAIエージェントを使って約30の組織を狙い、攻撃作業の80〜90%をAIが担った事例を公表しました※2。2026年9月には、誰でもダウンロードできるオープンウェイトのAIモデル「GLM-5.3」が、既知の弱点を突く攻撃用コードを作れることも報告しています※3。
国内の個別の事案でAIが使われたと確認されたわけではありません。ただ、こうした変化が続けば、攻撃の試行は今後さらに増えると当社は見ています。
サービス内容
セキュリティ診断で問題が見つかっても、修正方法の判断や実装を担う人材がいない、開発会社と運用会社が異なる、仕様書が残っておらずシステムの構成を把握できないといった理由で、対策が進まないことがあります。
「マルゴト DXセキュリティ」では、システムの構成や業務要件を確認したうえで、脆弱性の内容と影響を整理し、対応方針の検討から修正、再診断まで支援します。仕様や設計資料が十分に残っていない場合も、ヒアリングや画面・コードの確認を通じて現状を整理します。

脆弱性診断
Webアプリケーション、API、サーバー・ネットワーク環境、ソースコードなどを対象に、セキュリティ上の問題を確認します。自動診断ツールとエンジニアによる確認を組み合わせ、認証・認可、権限設定、データへのアクセス制御、外部サービスの認証情報の管理などを調べます。AIコーディングで開発したシステムや、外部の開発会社から納品されたシステムも対象です。
セキュリティ対策の伴走支援
診断で見つかった問題について、対応方針の検討から修正、再診断まで支援します。必要に応じて、システムの設計や権限管理、業務フローも確認します。
ペネトレーションテスト
お客様と事前に合意した対象範囲・期間・手法に基づき、ホワイトハッカーが攻撃者の視点から侵入を試みます。VPN機器、公開サーバー、Webアプリケーション、APIなどを対象に、侵入の可否やアクセス可能な範囲、想定される影響を確認します。
【事例】Xmaker株式会社様

導入の背景
Xmaker様では、新規事業の立ち上げにあたり、認証まわりで次のような課題を抱えていました。
- 認証やセキュリティは専門性が高く、作り込むほど自社だけで対応することが難しくなっていました。
- 人材の確保では、この領域に詳しいエンジニアの採用に時間がかかり、専門性の高い対応を任せられる体制を社内に整えられていませんでした。
- 新規事業の開発を優先するなかで、技術的負債の対応に時間を取れていませんでした。
当社の対応と成果
- 脆弱性診断:新規事業のシステムのリスクを確認 新規事業のシステムに脆弱性診断を実施し、セキュリティ上のリスクを確認しました。
- feeed VibeBase:認証まわりを専門の基盤に移行 認証・セキュリティ基盤として「feeed VibeBase」を導入いただき、認証まわりをVibeBaseに移行。自社で個別に実装する負担を抑えながら、技術的な相談先も確保できる体制を整えました(Xmaker様の導入事例)。
- 技術支援:製品の機能開発にリソースを戻し、判断も早く 導入後は、認証まわりを自社で抱える負担が減り、製品の機能開発にリソースを戻せたほか、技術相談を通じて判断も早くなったといいます。
ご相談について
以下のようなご相談を受け付けています。
- 公開中のWebサービスや業務システムに、外部から突かれる弱点がないか確認したい
- AIコーディングや外部の開発会社で作ったシステムを、公開前・運用中に第三者の目で確認したい
- 診断で見つかった問題を、社内に担当者がいなくても修正・再診断まで進めたい
システムの構成や利用状況をお伺いし、必要な診断・対策をご提案します。ご相談は無料です。
サービス概要
| サービス名 | マルゴト DXセキュリティ |
|---|---|
| サービスページ | https://feeed.jp/services/marugoto-dx-security |
| 提供内容 | 脆弱性診断 / セキュリティ対策の伴走支援 / ペネトレーションテスト |
| 対象 | Webサービス、Webアプリケーション、API、サーバー・ネットワーク環境、ソースコードなど |
| 提供形態 | システムの構成・規模・目的に応じて個別にご提案・お見積もり |
| 料金 | 個別見積もり |
| お問い合わせ | https://feeed.jp/services/marugoto-dx-security/contact |
会社概要
フィード株式会社は、事業推進のためのシステム開発パートナーです。
AIを前提とした開発体制で、技術的な相談からAIの業務実装、システムの設計・開発、新規事業開発まで「泥臭く」対応します。
当社は、AIエージェントやWebシステムの開発、システム保守を通じて、企業のシステム開発・運用を支援してきました。大企業からスタートアップまで多様な組織で経験を積んだメンバーが、診断結果を実際のシステム構成や業務要件と照らし合わせ、実行可能な対策を検討します。
また、当社にはデータ分析・機械学習のコンペティションであるKaggleでMasterランクを持つエンジニアが在籍しています。AI・データ領域の知見も活かし、AIを活用した診断の効率化と、エンジニアによるリスク判断を組み合わせた支援に取り組みます。
| 会社名 | フィード株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 小林昌太郎 |
| 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C |
| 事業内容 | AIエージェント開発 / システム保守 / エンジニア採用支援 |
| コーポレートサイト | https://feeed.jp |
出典
※1 当社独自調査。2026年9月2日から10月9日までに国内組織が公表したセキュリティ事案を集計。被害の可能性が公表された事案を含み、同一事案を複数組織が公表した場合も別々に計上しています。 ※2 Anthropic「Disrupting an AI-orchestrated cyber espionage campaign」(2025年11月) https://www.anthropic.com/news/disrupting-AI-espionage ※3 Anthropic「GLM-5.3 and the spread of advanced cyber capabilities」 https://www.anthropic.com/research/glm-5-3-and-the-spread-of-advanced-cyber-capabilities